株式会社テクノブリッジ

代表取締役 谷口一雄

所在地 大阪市北区本庄西2-18-1

テクノブリッジ 相双研究所
979-2162福島県南相馬市小高区飯崎字南原65-1

平成30年5月16日設立 

代表取締役 谷口一雄

略歴

1943 年大阪府生まれ。1966 年大阪電気通信大学工学部電子工学科卒,同大学助手,助教授を経て1987年同大学教授。この間,米国Hawaii 大学Henke 教授のもとでX線分光学の共同研究を行う。東大物性研IN-SOR,高エネルギー研P.F.,Spring-8 等の放射光施設建設等に参画,主にX線発生,X線の分光,X線の検出等に関わるX線の要素技術を中心に研究,全反射蛍光X線装置,可搬型蛍光X線装置等の装置開発や超伝導体や半導体検出器の開発を推進。2008 年大阪電気通信大学を退職。

福島原子力発電所の事故以降は、食の安全を確保する放射線計測機の開発に従事し、作付け可能とするお米の中の放射能検査を全袋で計測する装置、学校給食材料の放射能検査装置、あんぽ柿の放射能全数検査装置、魚などの複雑形状放射能検査装置、自家農家野菜用放射能検査装置などの開発を行い、いち早く福島復興に貢献した。

福島復興に寄与した放射能検査装置の開発で日本分析機器工業会からJAIMA賞を受賞、X線の基礎研究およびX線分析装置の開発により日本分析化学会技術功労賞を受賞。

2013年度日本分析化学会先端分析技術賞JAIMA機器開発賞受賞(PDF)